2016年6月17日金曜日

2016年10月2日(日)岡山後楽園能舞台公演のご紹介










































 2016年10月2日(日)の公演のチラシが手に入りましたので、ご紹介します。
 裏面があまり鮮明でなくてごめんなさい。

 後楽園能舞台の公演を観たいと思われた方は、「大学女性協会 岡山支部」に
 お問い合わせください。昨年の公演チケットはすぐに売り切れてしまったそうです。
 お早めに申し込んでくださいね。

 私は昨年、くらしき古典部の部員のみなさんと林原美術館の公演を観にいき、
 すっかり魅了されました。昨年の演目は「祇王」でした。祇王祇女の姉妹は、
 清盛の寵愛が若い白拍子の仏御前に移ったために、邸から追い出されます。
 清盛に捨てられた不幸な女性だと考えられているのですが、アフタートークで、
 心静かに仏道修行をし、往生をとげた彼女たちは「全然かわいそうじゃない!」
 とお二人が口々におっしゃるのを聞き、たしかにそのとおりだと思いました。

 金子あいさんが語る祇王はとても凛凛しい人でした。

 「波紋音」という楽器もはじめて知ったのですが、祇園精舎の鐘の音は本当に
 こんなふうに鳴っていたのかもしれないなあと思いながら聴いていました。

 

 

 
 







  その金子あいさんを、倉敷にお迎えできることになって、ワクワクしています。
  9月30日(金)倉敷美観地区の「夢空間はしまや」で開催する平家物語の
  語りの会は、後楽園公演の演目の事前学習的な内容も“ちょっぴり”含まれて
  いますので、ぜひ倉敷へもお越しください。

  「夢空間はしまや」での平家物語語りの会のお申し込み・お問い合わせは
  
  メール   kotenbu94@gmail.com (野澤)にお願いします。


  
  

 




































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